海外への引越しで日本から持ってくればよかったと思うもの

海外への引越しで日本から持ってくればよかったと思うもの

海外に住んでみて、恋しくなるものはたくさんあります・・・ (女性 39歳)

海外に住んでみて、恋しくなるものはたくさんあります。家族、友人、母国の習慣、そして、和食などです。

友人は、旦那様の仕事の都合で、アメリカに1年間住むことになりました。
国名も分からない秘境ではないので、家族も遊びに行けますし、その友人も1年間はアメリカ生活を楽しもうと、喜んでいました。
実際に現地に住んでみても、英語がペラペラの彼女は、すんなり溶けこめたようでした。

そんなある日、彼女から国際電話がかかってきました。
挨拶をした後のたわいない話から、彼女が日本から持って来れば良かったと思っているものを知りました。
「サバなど日本でよく食べる魚介類などや、醤油などの調味料も手に入るから不自由していないのだけれど、糠床を持って来れば良かったわ。あの味が恋しい」と、言うのです。
彼女の家の糠床は、代々受け継がれてきたもので、それで漬けたナスやキュウリは、確かに抜群に美味しいのでした。

アメリカでも、糠は手に入ったのですが、彼女の家の糠床のよう味はなかなか出なかったようです。
その後、糠床をどうしたかは分かりませんが、日本に帰ってきたら、毎日食卓に糠漬けを出しているようです。
旦那様が笑いながら教えてくれたのですが、アメリカでよほどあの味に飢えていたのですね。

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